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知っておきたい!オーガニックコスメの定義。

2017年10月08日

いまやオーガニックコスメの市場規模も広がり、消費者としてさまざまなオーガニックコスメを

身近に選ぶことができる環境となっています。選ぶ前にちょっと待って。

そもそもオーガニックコスメとは何?ということを一度考えてください。

オーガニックコスメ、というジャンルに安心して購入することと、

「オーガニックコスメの定義」を理解してから購入するとでは、

選ぶものに変化が生まれるのではないでしょうか。

理解した上で、さらに自分の肌にあったものを探すことは、

特別なコスメと出会うチャンスに繋がります。

今回は、知っておきたいオーガニックコスメの定義について紹介します。

【オーガニックコスメの基準って?】

ひとことでオーガニックコスメといっても、種類は多種にわたります。

植物性のものだから安全性が高く肌に優しいという認識を多くの方がお持ちでしょう。

もちろんその認識でほぼ間違いではないのですが、この認識ですと、「ナチュラルコスメ」も該当されます。

コスメの種類の中で「オーガニックコスメ」と分類される基準はなんでしょうか。

【オーガニックコスメの定義】

では、「オーガニックコスメの定義」とは、有機栽培植物を使用したコスメなのでしょうか。

日本では、食品における農林水産省の有機JAS認定はあるものの、化粧品に関しては、

具体的な配合量や栽培法、動物実験の有無などの審査基準は現時点では明確なものはなく、

各メーカーの判断によるものとなります。

アメリカやヨーロッパではコスメの原料に関して基準が定められている国があり、

認定機関のさまざまなの審査をクリアしたものが認定マークを表示できます。

日本でも、様々な認定機関のマークが表示されたコスメもあります。

ただし、認証マークを取得しているからといって、100%天然成分で作られている訳ではないことも

あるということは認識しておく必要があります。やはり裏ラベルを見て、

成分を見極める知識が必要かもしれません。

日本には、日本オーガニックコスメ協会の「推奨品マーク」が存在します。

フルーツルーツの大半の商品は、こちらのマークを取得しています。

基準は、以下の通りです。

これぞ天然成分100%ではないと、取得できないマークなのです。

基本原料について
石油と石油由来合成成分を使っていないこと。資源的に有限であり、かつ自然界にない合成成分のもととなった石油を使っていない原料であること。(また石油を使わないもうひとつの理由として温暖化への配慮もある)。
植物、粘土、鉱石類のように、自然界の中で生まれ、循環することができ、自然のバランスを壊す懸念のない原料であること。
人為的な化学的操作によって、もともとの自然の組成を変化させることで新たに作られた、自然界にない成分は「使用不可」とする。
石けんのように、長年にわたって使われてきて、環境や肌に対して、無害であることがわかっている原料であること。
使用する植物については、認証取得の有無を問わず、実際に農薬や化学肥料を使わずに栽培されたものであること、あるいは野生植物を使用した原料であること。
脊椎動物を殺傷しなければ得られない原料ではないこと。

製造方法について
完成品が、天然成分100%で製造されていること。
乳化方法について合成界面活性剤を使わずに天然成分で実現していること。
洗浄成分について合成界面活性剤を使わずに天然成分で実現していること。
防腐および保存性を高める方法について、合成防腐剤成分を使わずに天然成分で実現していること。
植物エキスの抽出、加工、漂白などにおいて、合成溶剤を使っていないこと。
完成品の殺菌方法として、放射線などの照射をしていないこと。
製造現場より、環境に負担をかける合成成分や有害物質を排出していないこと。

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