妊娠初期のつわり、本当につらいですよね。
突然やってくる吐き気!とにかくずっとムカムカする!何をしていても気持ち悪い!
そんな症状を抱えているのに、ただ耐えるしかないなんて、苦しいですよね!?
もしあなたがつわりの解消方法を何も試していないのなら、まずはハーブをお勧めさせてください!
そもそも、なぜ「つわり」が起こるのか、ご存じですか?
妊婦の約8割が経験すると言われているつわり。
そのつわりの症状の多くは、ホルモンの変化によって起こっていると考えられています。
その代表格が、妊娠ホルモンである「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」です。
ヒト絨毛性ゴナドトロピンは発達する胎盤が作り出すホルモンで、妊娠を維持する働きをしています。
それから、普段からお馴染みの「エストロゲン」や「プロゲステロン」、「甲状腺ホルモン」も、妊娠中に多く分泌されるホルモンです。
これらはどれも妊娠には欠かせないものですが、それと同時に嘔吐中枢を刺激したり、腸の動きを悪くする、イライラするなど、自律神経の乱れに影響を与えるホルモンでもあります。
これらのホルモンの変化は、妊娠5週〜14週頃が一番大きいので、この時期につわりを経験する妊婦が多くなると考えられています。
つわりが妊娠に欠かせないホルモンの影響であれば、赤ちゃんを迎えるのに必要なことだというのは理解できますよね。
でも2、3ヶ月の間とは言え、できればつわりを解消したいのか本音のはずです。
そんなあなたのために、ハーブがあるんです!
つわりの時はスッキリするものが良いですよね。
まずは、ハーブティーとしてチョイスして欲しいハーブをご紹介しましょう!
●ジンジャー
胃もたれや吐き気を抑えてくれる効果があります。
また、辛味成分が血液の循環を良くするので、妊娠中冷えやすい身体を温めてくれる効果もあります。
●ペパーミント
消化を助け、胸やけや胃けいれんの解消にも役立ちます。
鎮静効果もありますから、イライラを鎮めて、心身ともにリラックスすることができます。
●ローズヒップ
ホルモンバランスを整える効果があります。
また、鉄分が豊富ですから、貧血予防にも効果が期待できますよ。
甘酸っぱい酸味がありますから、ムカムカしている時にはぴったりですね。
次に、つわりがひどい時、アロマオイルとして使うのにお勧めのハーブをご紹介しましょう。
●レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系
気分をリフレッシュさせてくれるのでお勧めです。
●ベルガモット
消化器系の働きを調整してくれる効果があります。
気持ちを前向きにしてくれる効果もありますので、つわりでつらい時にも元気をくれるアロマと言えますよ。
そう、つわりがつらい時はもちろん、気分がすぐれない時にもオイルを利用して気分転換するのが良いですね。
また、いくつかのオイルをブレンドして、「マタニティブレンド」なるものも発売していますので、悩んだ時は試してみるのもお勧めです。
ハーブティーを選ぶにしてもオイルにしても、忘れてはいけないポイントは「オーガニック」です。
お腹に大切な赤ちゃんがいるからこそ、安心安全なオーガニックをチョイスして欲しいのです。
それから、妊娠中は禁忌とされるハーブもありますので、気をつけてください。
「ジャスミン」や「ラベンダー」、「カモミール」などは、子宮を刺激する可能性があるので、やめておきましょう。
もしわからなくて悩んだら、ショップの店員さんに聞くと、安心ですよ。
ハーブを取り入れることで、つわりが少しでも解消され、明るい気持ちで過ごせると良いですよね。
つわりに悩んでいたら、ぜひハーブを試してみてくださいね!
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