最近よく耳にするようになった「SDGs(エスディージーズ)」。
そもそもSDGsとは何のこと?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、SDGsについてご紹介します。
|SDGsとは?
SDGsとは、SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALsの略であり、世界中の人々の生活、権利、私たちの暮らす地球の環境を持続可能なものにしていくために定められた17の目標とそこからさらに169のターゲットが設定された目標のことです。
〔国際連合広報センターより引用〕
SDGsは、2015年9月に国連本部で開催されたサミットにおいて、世界各国の代表のもと定められた世界全体の開発目標です。
また、SDGSは、2015年から2030年までの期間の達成を目標としています。
〔国際連合広報センターより引用〕
2019年、国連気候サミットが行われる前の9月20日、日本を含む世界中で「グローバル気候マーチ」が開催されました。
この運動は持続可能な子供たち、私たちの未来を目指して、環境問題を訴える運動ですが、回数を重ねるごとに参加者が増えているのです。
そこで、17あるSDGsの目標の中でも、環境問題をピックアップしていこうと思います。
近年、温暖化やプラスチック問題、アマゾン火災など、世界全体が今まで以上に環境問題を意識をするようになっているのではないかと思います。
特に、スウェーデンの「グレタ・トゥーンベリ」という女子高生が学校をストライキして、環境問題を訴える運動はメディアを通してご存じの方も多いのではないのでしょうか。
その運動は「未来のための金曜日」とされ、彼女は、毎週金曜日に学校を休み、環境問題について訴え、ストックホルムにある国会議事堂の前に座り込み、ストライキを始めました。
当時、この運動を始めた時は、彼女たった一人でした。
彼女は、今のままではさらに環境問題は悪化し、温暖化が進む。
そしていつか私たちが住めなくなってしまうような地球になってしまう。
それは遠い未来ではなく、今の若者たちの世代にも関わる近い未来であり、とても重要な問題であること。また、それは危機的な状況にあること。
少しでも早くこの環境を改善しようという運動をしているのです。
現在では、若者たちを中心とした何百万もの人々が彼女がたった一人で始めた運動に賛同し、運動に参加しています。
近年メディアなどで取り上げられることが多いプラスチック問題。
海に廃棄されてしまったプラスチックを海洋生物が誤飲してしまい命を落としたり、本来あるべき生態系を壊してしまうかもしれないのです。
またここ数年で、大手飲食店などを中心に、今まで一般的であったプラスチックストローを廃止し、再生可能な紙ストローに変え、プラスチックをなるべく使わないようにと代用のものへと変えていったりなどだんだんと環境問題に対する対策も進んできているのではないかと思います。
持続可能な世界を目指すために、継続して今自分たちができる小さなことを探すことが大切だと思います。
世界が深刻な環境問題を抱えていること、またその環境問題は何百年後ではなく、今を生きている子供たち世代が直面する問題である近い未来であること。
このことを忘れずに日々を過ごすことが私たちが取るべき行動であると思います。
マイ箸、プラスチック製ではなくステンレス製のマイストローを使う、買い物の際には、マイバックを持っていくなど、小さいことではありますが、今できることから始めていきましょう。
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