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国産オーガニックコスメ&エステティックサロン

Column

フルーツルーツのオーガニックコラム

「化粧品」と「医薬部外品」

 「化粧品」と「医薬部外品」の違いを知っていますか?
化粧品は、「人体に対する作用が穏やかなもの」として、効果効能を謳うことはできません。「美白効果がある」や「ニキビに効く」などとは薬事法上、言うことができません。また、「化粧品」は全成分表示が義務付けられています。

一方で、「医薬部外品」は、厚生労働大臣によって承認された製品のこと言い、効能効果が認められた有効成分を配合した化粧品のことを言います。「医薬部外品」は、ある程度の効果効能を謳うことができます。

一見、「医薬部外品」の方が効き目があり良さそうに感じるかもしれませんが、注意が必要です。「医薬部外品」には全成分表示が義務付けられていません。アレルギー性が高いとされる特定成分(182種類)についてのみ、表示が義務付けられておりますが、表示指定成分以外にはどんな成分が使われているかは企業秘密なのです。つまり、「医薬部外品」の場合、消費者は中身の全体を知らないまま買うことになるのです。一方で、化粧品は、消費者の努力で体によい物を選ぶことができる商品なのです。
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