子供の頃、お正月にはたくさんの楽しみがあった。
羽子板や福笑い……なんて、最近では遊ばないのかもしれないけれど。
親戚みんなでカードゲームに興じ、お年玉をもらって大喜びしたという人も多いはずだ。
大人にとっては、慌ただしい年末が過ぎ、ようやくのんびりできるのがお正月。
「お正月の味」に心が華やぐのも、大人の楽しみだろう。
江戸時代の頃から、元日など節目の日を祝うために神様へお供えした食事のことを「御節句」と呼んでいたという。
やがてその習慣が、現在のような「おせち料理」として庶民の間に定着したそうだ。
邪気を払う「黒豆」、財宝に恵まれる「栗きんとん」、子孫繁栄を意味する「数の子」など、縁起の良いお料理がぎっしり並ぶ。
重箱に詰められるのには、「おめでたいことを重ねる」という意味合いがある。

1月7日に七草粥を食べるのも、昔からの習慣だ。
セリ、ナズナ、ハコベラ……早春に芽吹く七種の草には、邪気を払い健康をもたらすといった、新年にふさわしい意味合いがある。
この七草粥とは、つまり日本のハーブが配合されているのだ。
元日から一週間が経ちお正月疲れの出た身体には、優しい食事となる。
縁起を担ぐだけではなく、心身を休めるためにも欠かせない。
「人日の節句」といわれる1月7日は、人を大切にするというお節句。
特別メニューで心身をケアして、元気な一年を始めたい。
健康的なお正月を満喫するために、フルーツルーツからの贈り物がある。
なんとも贅沢な、4種類の福袋だ。

フルーツルーツの福袋には、新年をお祝いする香りが詰まっている。
Romanticのハンドクリーム入りの、コスメ福袋。
ドライフルーツMIX(りんご、いちご、キウイ)入りの、インナーケア福袋。
ロマンティックフルーツ&ハーブボール入りの、ライフスタイルケア福袋。
ドライフルーツ10個入りの、ドライフルーツ福袋。
どのテーマの福袋を選ぶか、それが2022年の健康の指針になるかもしれない。

お正月の習慣とお料理は、フレッシュな気持ちで歩み始める私たちの味方だ。
自然から生まれた香りとともに、心身を整えて、新たな年を迎えたい。

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（神谷麻衣子　エッセイスト　大手劇団を退団後、劇団在籍中に機関誌のコーナーを長きにわたり執筆していた経験を活かし、現在はコラムニストとして活動。様々なコラムやエッセイを、独自の視点で書いている。）