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国産オーガニックコスメ&エステティックサロン

Column

フルーツルーツのオーガニックコラム

オーガニックって子どもには必要?

 

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ここ数年、ヒトにも地球にも優しいと人気を集めている「オーガニック」。
特に、小さな子どもたちのために、オーガニックを求める人も珍しくありません。 オーガニック肌着やオーガニック布団にオーガニックフード……。
でも本当に、オーガニックは子どもたちに必要なのでしょうか。


なんでオーガニックは子どもにも必要なの?
極々当たり前のことですが、人間の身体は食べた物で形成されています。
近年増加している生活習慣病やアレルギー、癌はその食生活に原因があるともされています。
国が許可をしている微量の食品添加物や農薬でさえ、私たちの身体に悪影響を及ぼしている可能性も否めません。
という事は、それは小さな子どもであれば尚更のことで、影響が出やすいと考えるのが自然なことでしょう。
子どもの頃からの食生活の積み重ねが、大人になってから病という形であらわれているとも考えられるのです。
少しでも不安な要素は取り除いておきたい、と思うのが親心というものです。
なので、”大切な子どもたちにもオーガニックを”という考えが広まり、妊娠中からオーガニックを選ぶ親が増えているのです。


食べ物以外にもオーガニックを
選ばれているのは、オーガニックフードだけではありません。
肌に直接触れる肌着や布団も、オーガニックが選ばれているのです。
オーガニックコットンはとても柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。
製品として加工される過程で化学処理されているものと違い、オーガニックコットンは製造過程でも化学薬品を使用していません。
染色をする場合でも、オーガニックコットン専用のラインで、専用の洗剤などが使われています。
だから繊維の自然な柔らかさを保つことが出来るのです。
また、薬品や残留農薬などによる発ガンやアレルギーのリスクを減らすことも出来ます。
小さな子どもは身近な物を口に入れるの事もあるので、タオルなども含めてオーガニックを選べばより安心というわけです。


世界中の子どもたちのためにもオーガニックを
オーガニックを選ぶのは、何もわが子のためだけではありません。
オーガニックではない製品は、オーガニック製品に比べて安価であることが多いですよね。
その背景には、安い賃金で働かされている子どもたちや弱い立場の人々がいる事も忘れてはいけません。
学校にも行けずに、農薬などに囲まれた過酷な状況で働かされており、
実際、農薬による中毒死や健康被害も多数報告されています。
私たちが安価で品物を手に入れられる代償として、そのような人々が増えるのは、決して正しい姿であるとは言えませんよね。


オーガニック農法を推奨することで、危険な農薬の使用をストップすることが出来ます。
また、フェアトレード認証をすれば、価格の上乗せも実現し、生産者たちの生活環境も向上します。
(※フェアトレードとは、発展途上国で作られた製品や作物を、適正な価格で持続して取引し、生産者の生活向上を継続的に支える仕組みのことです。)
環境が整えば、子どもたちは過酷な労働環境で働く必要もなくなる上、本来あるべき姿に帰れるのです。
さらには、環境問題も改善されていきます。
地球にも優しく、世界中の子どもたちが笑顔になれるよう、私たち消費者がもっとオーガニックを選んでいかなくてはならないのです。


このように、オーガニックは目の前にいるわが子のためにも、今どこかで苦しんでいる子どもたちのためにも、そして未来の子どもたちのためにも、必要不可欠な存在です。
全てを突然オーガニックに変更するのは、なかなか難しいかもしれません。
しかし、1人が1つずつオーガニックを選んでいくことで、確実に輪が広まり、やがて明るい未来に繋がることは、間違いありません。
まず、自分が出来ることからちょっとずつ、オーガニックを子どもの笑顔のため、未来のためにも選んでみてくださいね。


 


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