本気でダイエットしたいと思うなら、やっぱり食生活から見直してみる必要があります。なぜなら、あなたの体はあなたが口にしたものでできているからです。今回は太りにくい食べ物を選ぶ時に参考になる、3つのチェックポイントをご紹介します。
1.「カロリー」
当然ですが、カロリーが高い食べ物より、低い食べ物の方が太りにくいですよね。成人女性の1日に必要なカロリーは、1700〜1800キロカロリーと言われています。体型や運動量などでも異なりますので一概には言えません、このカロリーより摂取カロリーが下回れば、痩せていく計算になります。逆に摂取カロリーが多過ぎると、余った分が脂肪となって蓄積されてしまいます。ですから、なるべくカロリーの低い物を選んで食べることにより太りにくくなります。
2.「GI値(グリセミック指数)」
GI値とは、食後の血糖値の上昇度を表したものです。食事をすると、摂取した食べ物は体の中で「糖」になります。この糖が私たちの体を動かすエネルギーとなるわけですが、急に増え過ぎてしまうと、余分な糖は脂肪として蓄えられることになります。これを防ぐためには、血液中の糖がゆっくり増えていくようにする、つまりGI値が低い物を選んで食べるようにすることが大切と言えます。
3.「歯ごたえ」
よく噛んで食べると、太りにくいと聞いたことがありませんか?その理由は、よく噛んでゆっくり食べることで、満腹中枢から満腹感の信号が出されるまでの、ドカ食いを防ぐことが出来るからなのです。満腹中枢からの信号は、食事を始めてから15〜20分ほどかかるので、それを意識してゆっくり食べるようにしましょう。そのためには、柔らかいものばかりでなく、しっかり噛んで食べる必要のある固めのものや、歯ごたえのある食べ物を選んで食べましょう。
以上の3つのチェックポイントに加えて、もう1つ気にして欲しいポイントがあります。
それは、「オーガニック食材」です。
オーガニック食材を選んで食べている人は、太りにくいというデータもあります。なぜオーガニック食材をオススメするかと言いますと、オーガニック食材には、通常より多くの栄養が含まれていることが多いからです。それから、極力余計な手を加えないことで、食べ物自体の味で満足できるようになり、だんだんと味付けがシンプルになることも理由の1つです。オーガニック食材を選ぶことで、短期間で効果があるわけではありませんが、長い目で見て太りにくい体づくりにつながります。
《ダイエット中にオススメの食べ物》
ダイエットの強い味方と言えば、「こんにゃく」です。こんにゃくのカロリーは、100gあたりたったの7Kcalです。また、食物繊維が豊富で歯ごたえもバッチリです。さらには、こんにゃくに含まれる「グルコマンナン」には、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える働きもあるとされています。
それから、「きのこ類」もオススメの食べ物です。きのこも低カロリーで食物繊維が豊富と、優秀食材です。きのこ類に含まれる「キノコキトサン」には、脂肪吸収を抑える作用があります。
そして、「海藻類」も忘れてはいけません。食物繊維が豊富で低カロリーな海藻類には、「フコキサンチン」という脂肪細胞を小さくしてくれる成分が含まれています。
きのこ類や海藻類は、できれば毎日食べるのがオススメです。
食べる量だけでなく、食べる物を選ぶことで、太りにくい体づくりを心がけましょう。早速今日のご飯から、取り入れてみてくださいね。
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