ホルモンバランスを保つためには体をつくるモト・食生活の見直しも大切です。
今回は見直しの第一歩にしていただきたいと思います。
皆様は、食べる順番、気にしていますか?
1、野菜・きのこ・海藻(食物繊維)
2、汁物
3、肉・魚・卵・豆(タンパク質)
4、ごはん・パン(糖質)
の順で、良く噛んで、血糖値を急激に上げない工夫をしましょう。
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血糖値の上昇をゆるやかに、薄めて飲んでも、ドレッシング代わりにもOKなフルーツビネガー
●丼物・パン・麺類のみ
●揚げ物・濃い味付け・塩分とりすぎ
●デザート・甘い物・菓子類ばかり
と偏った食事は要注意です。果物や発酵食品、乳製品などもとりいれたメニューを心掛けましょう。
食事もバランスが大切です。
ドライフルーツや
グラノーラなど、
適度な良質な間食は、オススメです。
●カフェイン・飲酒は適量
●喫煙は、できるだけ控えましょう。
◇女性に不足しがちなタンパク質・鉄◇
特に月経トラブル・月経不順、月経痛が辛い方に多いため、普段から積極的に意識してとりましょう。
●タンパク質は、女性ホルモンが働くために必要です。
(肉・魚・卵・大豆・豆製品・牛乳・乳製品)
(例)
・鶏肉ささみ・むね
・豚肉・牛肉 ヒレ・もも
・まぐろ・ぶり
・いか・たこ・えび
・豆腐・納豆・高野豆腐など
●鉄は、子宮内膜や血液を作るために必要です。
(例)
・豚レバー・鶏レバー
・牛肉・馬肉など赤身肉
・納豆・油揚げ
・イワシ・カツオ
・貝類・あさり
・ひじき
・小松菜・ほうれん草など
これらは1つの例ですが、うまく組み合わせて、タンパク質・脂質・炭水化物・食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの必要な栄養素を必要な分、摂取するようバランスを、心掛けましょう。
また、和食中心の一汁三菜(定食のようなバランス)も、オススメです。
次回は月経周期に合わせた食事のポイントについて、お話していきます。