先日、エステティックグランプリの審査員等でもお世話になっているレイビューティスタジオの田中玲子先生とお食事をご一緒させていただきました。田中先生が待ち合わせの時間ギリギリまでお仕事ということで、下北沢にある先生のサロン「レイビューティスタジオ」にもお邪魔させていただきました。大型サロンで、大勢のお客様と大勢のスタッフさんたちとそして先生の声で活気に溢れており、先生はお客様とスクールを同時に掛け持っており、行ったり来たりと誰よりも走り回っているのがとても印象的でした。
約4時間、一緒に行った竹村さんと先生のお話を色々と聞かせていただきました。私から見た田中先生は、スーパープレイヤーであり、それにも関わらず、スタッフさんもたくさん抱え、20年選手、10年選手も多数おられ、新卒の男性までもおられ、人の教育もマネジメントもでき、スクール業、メーカー業までやってのけるという業界内の人から見ると、憧れの形を50年継続されています。この業界にいると、とてもとても難しいことだと分かるのですが、食事に同席されたスタッフさんのお話を聞くと、「先生が誰よりも働くので」という言葉や、「先生がその人らしさ、その人のペースを感じ取り、待ってくれる」というところに本質があると感じました。また、創業50年を迎えられたにも関わらず、まだまだ発展途上で日々研究ということをおっしゃっており、それだからこそ、常に第一線を走り続けられるのだと思いました。それ以外にも先生の感覚のお話、先生の生い立ちのお話、エステティックに対する考え方のお話などをお聞きし、大切なことを思い出させていただく良い時間となりました。もちろん時代に合わせていくことも大事ですが、信念を素で貫く先生の姿を見て、たくさんの勇気をいただきました。竹村さんがエステティックグランプリのことを熱く語っている姿も嬉しくなりました。
食事会が終わったのが23時頃でしたが、先生は「まだ仕事があるから」とサロンに戻って行かれました。ありがとうございました。