fruits roots

国産オーガニックコスメ&エステティックサロン

蜂蜜工場へ。 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年03月07日


先日、京都にある、フルーツルーツのフルーツハニーを製造している工場に訪問してきました。実は、もうすぐフルーツハニーのパッケージリニューアルも控えているので、その打ち合わせも兼ねてでした。

フルーツルーツの蜂蜜は、国産蜂蜜ですが、日本に流通している蜂蜜の98%は海外産で、国産蜂蜜は2%程でとても希少です。日本全国の数十人の養蜂家さんと契約をし、蜂蜜をこちらの工場に集めています。農林水産省データによると、国内で蜜を採ることのできる植物の総面積は、1985年に約37万ヘクタールだったが、2019年はその約31%の約11万6千ヘクタールにまで縮小しているようで、今後ますます希少になっていくと考えられます。

こちらのおしゃれな缶が養蜂家さんから送ってもらった蜂蜜です。養蜂を大きく分けると、移動養蜂と定置養蜂に分けられます。定置養蜂は、一つの場所に巣箱を置き、そこに咲く花の蜜を集めることです。国内の飼育戸数や蜂群数は横ばいですが、小規模な蜂群の飼育戸数が増加していることから、趣味や副業などで定置養蜂をされる方が増えているそうです。一方で、移動養蜂は、転地養蜂ともいわれ、季節の花々を求めて各地を移動しながら養蜂することで、南から北へ、開花時期に合わせて巣箱を運び、全国に養蜂場を移していく養蜂です。ミツバチと共に移動する養蜂家さんは、九州をはじめとした温暖な地域から、トラックにミツバチの巣箱をのせて、春を追うようにして日本列島を北上していきます。ミツバチたちが過ごしやすいよう、開花時期に合わせて全国を移動します。7月~8月になると、本州は真夏。蜜源植物が減ってしまうので、冷涼な北海道で越夏し、お盆過ぎまで様々なはちみつを採ります。秋には、ミツバチを寒さから守るため、温暖な地域に戻り越冬することが多いそうです。季節により異なる花のはちみつを効率的に集められることから、移動養蜂は後に書く定置養蜂よりも生産量は高いのですが、移動や設備などを含めて生産コストが高い、温暖化で気候が変わり開花時期が読めない、養蜂家の高齢化などの問題によりその件数は年々減少傾向にあるそうです。

大事なのは、養蜂家さんとの関係性で、一緒に移動用法で移動しながら、養蜂のお手伝いをすることで、品質の良い蜂蜜を集めることができます。昔は、純粋蜂蜜と言いながら、薄まった蜂蜜を送られたり、国産と言いながら海外産の蜂蜜が混ざっていたりということもあったそうです。今回の工場見学を経て、さらにフルーツルーツの蜂蜜の品質に自信が持てました。

坂本龍一「音を視る、時を聴く」へ。 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年03月04日


先日、東京現代美術館で開催されている坂本龍一「音を視る、時を聴く」へ行ってきました。

「音を視る、時を聴く」というテーマそのものを表現されていました。こんなに没入感がある展示は初めででした。特に動物のと、小窓のが良かったです。

生前からとても好きだった坂本龍一さんのメモなども展示されており、心に刺さるワードもたくさんありました。

話題の霧のアートも体験してきました。

最後に、坂本龍一さんがまるで目の前にいるかのようにピアノを弾かれいる姿に込み上げてくるものがありました。最近、仕事が忙しく、心がワサワサしていたので、とても良い時間となりました。

【新商品】フルーツジャム » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月25日


フルーツルーツのインナーケアシリーズより、フルーツジャム3種が発売となりました。かなり昔から、ご要望はたくさんいただいていたのですが、なかなかフルーツルーツのコンセプトに合致したジャムが構想できなかったため、商品化できずでしたが、今回良い出会いもあり、商品化することができました。今回のコンセプトは、「虫歯になりにくい、砂糖不使用のジャム」です。歯科衛生士さんにも監修をいただき、国産フルーツで、無添加で、砂糖不使用のジャムができました。

ストロベリー&ラズベリー。

ブルーベリー&アップル。

ゴールデンオレンジ&日本酒。ゴールデンオレンジは聞き慣れないと思いますが、温州みかんとユズの掛け合わせのフルーツで、とても美味しく、そこに日本酒の風味が加わっています。もちろんアルコールはフリーです。


是非お試しください。
https://www.fruitsroots.com/cosmetic/food/jam/

瀬戸田町生口島。 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月20日


レモン農場に伺った後に、島を案内していただきました。

耕三寺、未来心の丘など、有名な観光地もあるのですね。


尾道に戻ってからは、しっかりと尾道焼きや尾道ラーメンも堪能してきました。

尾道焼きは、初めてでしたが、イカ天と砂肝が必須だそうです。

レモン島へ。 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月19日


先日、新しく取引をさせていただくことになった、広島県尾道市のしまなみ海道の通る瀬戸田町生口島(通称レモン島)に行ってきました。

この島は、日本一の国産レモンの生産地として有名で、外国産レモンが市場で多くみられるようになった時代から、いち早く生産者さんたちが連携し、レモンの栽培に取り掛かったことで「瀬戸田レモン」としてのブランドを確立されたらしいです。

この島は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道のほぼ中央に位置する人口約9,000人の小さな島で、土地の半分が傾斜地で日当りがよいことと、夏の降水量や年間の降水日数が少ないという瀬戸内特有の温暖な気候が、寒さや風に弱いレモンの栽培に適しているそうです。
なんと、明治時代頃からレモンの栽培が盛んだったそうです。

レモンの栽培周期は、5月に花が咲き、6月頃から実がなり始め、10月頃から爽やかな香りと味わいが特徴のグリーンレモンの収穫が始まり、年末頃から翌年の4月頃まで、通常のイエローレモンの収穫が続くそうです。

収穫期間を比較的長く取るのは、出荷の直前まで鮮度を保つためだそうで、我々が島を車で走っていても、レモンだらけでした。
東京ではレモンの木を見ることはまずないので、レモンが木になっているのを見るのが新鮮でした。

島をあげて、瀬戸田レモンをPRしているので、お土産屋さんやさまざまなレモンの加工品のお店があり、とても楽しむことができました。

レモンケーキやレモンサイダーも最高でした。

京都にて。 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月18日


先日の「若きクリエイター展」の午前と午後のコンテンツの間に、時間があったので、久しぶりに京都に住む友人と会いました。

久しぶりに、清水寺近くを歩きましたが、この辺りは特に京都を感じる雰囲気がいいですね。

漬物屋さんが経営しているらしい漬物食べ放題のお店に連れて行ってもらいました。漬物好きの私としては嬉しかったですが、
ランチのお弁当をいただいてきたばかりだったので、1ターンしかできませんでしたが、本当に美味しかったです。

なんと、セルフですが、最中も食べ放題。


お茶とスイーツのマリアージュのお店も勉強になりました。

ずっと行きたかったメーシーヴィーガンファクトリー京都も、さすがのクオリティでした。

京都医健専門学校のトータルビューティ科のビューティステージ » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月17日


先日の滋慶学園の若きクリエイター展の中のコンテンツで、午後に京都医健専門学校のトータルビューティ科のビューティステージがありました。エステティシャン、ネイリスト、ビューティアドバイザーを目指す学生さんたちがそれぞれ技術披露、プレゼンテーションをしてくれました。

このような学生さんの一生懸命な姿を見ると、心を動かされますし、まだまだ就職してすぐの離職率が高いエステティック業界の健全発展の想いがより強くなります。

ネイリストやビューティアドバイザーの学生さんの技術披露やプレゼンテーションも、私の知らないことも多く、とても勉強になりました。

久しぶりにベレガの奥村社長ともゆっくりお話しできました。最後にいつもお世話になっている川飛先生や酒井先生とも。ありがとうございました。

滋慶学園の若きクリエーター展、JESC奨励賞審査会へ。 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月16日


先日、京都経済会館で開催された滋慶学園主催の若きクリエーター展、JESC奨励賞審査会に審査員として呼んでいただきました。我々の会では、トータルビューティー科とスポーツメディカル科の合計9チームがそれぞれ約10分ずつプレゼンテーションしてくれました。興味深いのは、産学連携の企画となっており、プレゼンテーションのテーマは、企業や団体から課されたものであり、「福祉ネイル」「離職率防止」「健康教室」など、業界課題や社会課題に沿ったものになっており、私自身も大変勉強になりました。

審査が始まる前に、審査員のオリエンテーションがあったのですが、藤田学校長のお話が熱く、とても共感しました。こういう先生の元で教育を受けられる学生さんは幸せだと思いました。それにしても学生さんたちのプレゼンテーションのレベルが高く、もちろん先生方からのご指導も入っているとは思いますが、ゆっくりはっきり聞き取りやすい喋り方や、数字を使い、まとまったプレゼン資料になっており、初めて聞く内容だったにも関わらず、とてもよく理解ができました。

そして、僭越ながら、審査員を代表して、総評を述べさせていただきました。久しぶりに緊張しましたが、良い経験をさせていただき、大変感謝しております。



隣の会場では、パネルプレゼンコーナーや職業体験コーナーもあり、様々なテーマで展示がありましたので、とても感心しながら回らせていただきました。「ハンドマッサージ体験コーナー」もあり、未来のエステティシャンがここから生まれると嬉しいですね。

ギフトショーへ » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月15日


先日、見てみたい商品もあり、数年ぶりにギフトショーへ行ってきました。なんでもネット検索できる時代なので、展示会に行く回数は減ってきてはいますが、やはり偶然の出会いというものがあるので、面白いものです。今回も2社、とても良い出会いがありました。フルーツルーツの未来の新商品に繋がっていったら嬉しいです。また、初対面ではあったのですが、前職の同僚の方にもお会いでき、色々とお話が聞けて良い時間となりました。

日本橋三越の「あんこ博覧会」 » カテゴリー: ‘学芸大学’

2025年02月14日


最近、仕事で日本橋に行く機会が多いのですが、日本橋三越で「あんこ博覧会」というバレンタインの催事が開催されているという噂を聞いて、行ってみました。7Fの催事場の半分がチョコレート、半分があんこの売場になっていました。数年前からやっているらしいのですが、とても良い企画ですよね。チョコレートよりあんこの方が売れているという噂も。どのお店の商品も本当に美味しそうで、私も心躍りました。これぞ百貨店という企画で素晴らしいと思いました。

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代表ブログ

東京・目黒の国産オーガニックコスメFruitsroots(フルーツルーツ )の代表ブログ。代表榎戸の日々の活動やオーガニックへの熱い想いを記事に。

榎戸淳一

榎戸淳一

株式会社ES-ROOTS 代表取締役社長。「国産」「オーガニック」「フルーツ」「ビューティ」を軸に「フルーツルーツ」というブランド名で、プロダクトとサロンを展開している。山野美容芸術短期大学で「サロン経営学」「オーガニックコスメ」の非常勤講師も務めている。

中央大学商学部会計学科卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。「エステティック業界の健全化」に使命感を感じ、エステティック業界のコンサルティングを立ち上げる。2009年8月同社退職後、オーガニックコスメの魅力に惹かれ、新しいエステティックサロンを追求するため、株式会社ES-ROOTSを立ち上げ、代表取締役に就任。2010年1月に東京都目黒区にオーガニックコスメ&エステサロン「フルーツルーツ」をオープンさせる。第2回エステティックグランプリでは、モデルサロン部門、フェイシャル技術部門で2冠を受賞。ビューティーワールドジャパンのメインステージ、たかの友梨ビューティクリニックなど、様々な講演講師も務める。一般社団法人エステティックグランプリの2代目理事長も務めた。著書に「サロンはスタッフ育成で99%決まる」「サロンとスタッフが輝く28+8の成功法則」「愛されるエステティシャンの秘密」がある。

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