村上春樹氏の新刊エッセイ「職業としての小説家」を
読みました。村上春樹氏は大好きで、17年前くらいから
ほぼ全ての作品を読んでいると思います。
私はその道で結果を残した人が、自分の職業をどう捉えているかということに
とても興味がありますが、小説家という文字で表現することを職業としている
人が小説家という仕事をどう捉えているかということにとても興味がありました。
私は、一流の上に超一流という人がいると思っていて、
私の中では、「結果を長い期間出し続ける人」と定義しています。
野球選手でいうと、イチロー選手。ダルビッシュ選手もそうなると思います。
今回の本を読んで、イチロー選手やダルビッシュ選手のインタビューなどで
言っていることと共通していることが多いように感じました。
一時的ではなく、年齢を重ねて、様々な力が衰えてくるにも関わらず、
結果を出し続けているのは、決して偶然ではなく、努力の表れですね。
それはアスリートにかかわらず、小説家も同じなのですね。
それを補うようにトレーニングし続けるのが超一流なのでしょうね。
とても勉強になりました。
今回の書籍は、ネット書店ではなく、リアル書店に主に流通するということで
話題になりました。様々な意見はあるかと思いますが、
私自身は、一般消費者の利便性を考えれば、ネットで書籍を買うという
流れは変えられないと思います。書店は書店の役割があり、
時代の流れに合わせて、あり方を変化していかなければなりませんよね。
これは、書店にかかわらず、全てにおいて同じことですが。
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