私の尊敬する方が「成功者の仕事術」というコラムを書いており、
とてもよかったので、シェアさせていただきます。
以下、引用です。
どこかの会社に勤め、固定給をもらい、
上司に言われた事を粛々とこなす。
それが仕事だと考えている人は多い。
彼らの常識では、
仕事はどこかに勤めるところからスタートする。
会社を決め、仕事が決まれば、給料も決まる。
という考えだ。
だが残念な事に、
そこからスタートしている限り永遠に成功者には近づけない。
なぜなら成功者の仕事は
全く違うところからスタートしているからだ。
成功する人は報酬のために働かない。
彼らにとっての仕事とは報酬と引き換えの労働ではなく、
自らのスキルで人の役に立つ事だからだ。
だから仕事を選ぶ基準も180度違う。
お金になるかどうかではなく、役に立てるかどうか。
人の役に立てなければそれは仕事ではない。
人の役に立つことを続けていれば、
報酬は後からついて来る。
それが成功する人の仕事観なのである。
成功者の仕事は「勤務」からスタートしない。
彼らの仕事は常に「出会い」からスタートする。
人との出会い。
その時に彼らは、どうやったら自社の商品が売れるかではなく、
どうやったらその人の役に立てるのかを真剣に考えるのだ。
困っている事があれば、その課題を解決する方法を考える。
探しているものがあれば、それを見つける方法を考える。
やりたい事があるのなら、実現出来る方法を考える。
真剣に考え、それを実行する。
もちろん、人の役に立つためには知識もスキルも必要だ。
彼らは人の役に立つために勉強し、
人の役に立つためにスキルを磨く。
こういう人間を社会は放っておかない。
彼らの周りには人がどんどん集まって来る。
それに合わせて仕事もどんどん集まり、
結果的に報酬もどんどん増えていくのである。
求人誌を見れば、
そこには報酬の約束された仕事が並んでいる。
やることと、やった時の報酬が決まっている仕事だ。
多くの人は、その中から選ぶことが
働くことのスタートだと思い込んでいる。
ナビに登録し、求人誌をめくり、ハローワークに足を運ぶ。
与えられた仕事を黙々とこなし、決められた報酬を受け取る。
だがそれはひとつの働き方に過ぎない。
本当はもっと別の、もっと自由で、
もっとやりがいのある働き方も、選べるのである。
そのために重要なのは自分の仕事を固定してしまわないことだ。
上司から指示されたものが仕事であると考えるのではなく、
顧客の役に立つすべてのことが仕事であると考えるのだ。
自分の職域を越え、自社の役割も越え、
顧客の役に立つ事をひたすら考え実行する。
役に立つためにはまず、相手の事を知らなくてはならない。
どんな人なのか。どんな会社なのか。
何がしたいのか。何がしたくないのか。
課題を解決するために情報を集め、スキルを磨き、考え抜く。
職域を越え、会社の枠も越えて役に立つ人間には
大きな報酬がついてくる。
報酬のために働き、お金になる仕事しかしない人間には、
大した報酬はついてこない。
人間社会はそのように出来ているのである。
以上、引用でした。
とても共感できます。そもそもの「何のために」という
仕事の目的が違うんですね。
私は新卒で入社した会社で、最初にそこを教えていただいたことを
本当に今でも感謝しています。
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