私は読書が大好きなので、いろいろな作家の方の本を読みますが、
伊集院さんの本を読んだことがありませんでした。ちょうど何かの
テレビのドキュメントで伊集院さんが出演されていて、妙に発言に
共感する部分が多かったので、何か1冊読んでみようと思って本屋さんで
見つけたのがこの「大人の流儀」でした。正直私には少し早すぎた本だったかも
しれませんが、以下の部分がとても心に刺さりました。
・すぐに役に立つものを手にして、何かが上手くいっていると思うな。すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる。
・金をすべての価値基準にするな。金で手に入るものなどたかが知れている。金を力と考える輩は、さらに大きな
金の力であっという間に粉々にされる。
・自分だけ良ければいいと考えるな。ガキの時はそれも許されるが、大人の男にとって、それは卑しいことだ。
・世界を見ろ。日本という国がどれだけ小さく、外国からどう日本人が見られれているか、将来この国はどうなって
いくのかを自分で考えろ。
・神社、寺で手を合わせた経験があるなら、キリスト教、イスラム教、仏教を学んでおくことだ。
そこに今の世界観の出発点がおうおうにしてある。
・他人をみたくれで判断するな。自分の身なりは清潔にしておけ。
上記のことを心に刻んでいきたいと思います。
コメントを残す