ローソンの新浪社長について書かれた「個を動かす」を読みました。
著者が新浪社長ではなく、第三者が書いたものですが、
10年前にローソンの社長に就任して今まで様々な取り組みについて
具体的に書かれていて、とても勉強になりました。
ここ数年のローソンというと、おにぎり屋(高級おにぎり)やナチュラルローソンなど
斬新な取り組みでメディアを賑わしているようにも見えますが、
この本の中に、「目新しい取り組みは5%、残り95%は基本の徹底と改善」と
書かれており、妙に納得しました。
三菱商事からローソン社長になり、当初社員にも加盟店オーナーにも受け入れられなかった
ところからのスタート、高級おにぎりの成功、本部から支部、支店、MOへの権限移譲、
業界の不動のトップのセブンイレブンとの戦い方など、本当勉強になりました。
やはり経営者の本は面白いですね。
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