明日、明後日はいよいよエステティックグランプリです。
昨年の第2回大会で我々フルーツルーツは、モデルサロン部門、
フェイシャル技術部門の両方のグランプリを獲得し日本一になりました。
それから1年。ついにこの優勝旗を返還するときがきました。
この優勝旗がどのサロンさんに次渡るのかとても楽しみな反面、
なんだかホッと肩の荷が降りた自分がいます。
もちろん日本一をいただき、とても嬉しかったのですが、同時にものすごいプレッシャーを
感じていたのが正直なところです。日本一と知って予約を入れてくださるお客様、
日本一のサロンに見学に来てくださる同業者の方々。「本当に今の自分たちのレベルで
大丈夫なのか?」「エスグラという名前に恥じないサロンのレベルなのか?」
でもそんな私の内心とは裏腹にスタッフたちはよく頑張ってくれました。
もちろんまだまだ発展途上の段階ですが、日本一を取った時点よりも現時点の方が
何倍もサロンのレベルは上がりました。本当エスグラのお蔭です。
そして、特に加藤はこの1年よく頑張りました。まだまだ経験が少ない中、日本一の
エステティシャンの称号をいただき、加藤はそれで天狗になるわけでもなく、
それにひるむわけでもなく、本物の日本一のエステティシャンになろうと必死の努力を
続けていました。自分に足りない部分を認識し、それを補おうとよく勉強しました。
たくさん外部からも呼んでいただく機会も多く、それを堂々とこなしながら
急成長をしていきました。これもエスグラのお蔭です。
自分のスタッフのことを言うのはおかしなことですが、加藤がこのまま謙虚な気持ちで
努力を続けて行けば、本当の日本一のエステティシャンになれると私は思って、
日々、ものすごい量の仕事と、高いレベルの仕事を任せていっています。
そして負けないくらいのスピードで成長を続ける坂本。特にこの数か月何か変わったかな。
「第4回大会でグランプリエステティシャン」宣言をした鶴田。夢ではないかもしれません。
まだ入社したばかりですが、これからが楽しみな飯室。私の自慢の最高のサロンです。
でも1年間、グランプリサロンを経験して分かったことがあります。
エスグラのグランプリサロンやグランプリエステティシャンは、
単なる崇高な思いや仕事上でのスキルや取り組みが高いことが求められるのは当たり前のことで、
それ以上に「周りに与えることができる豊かな心」が必要なんだということです。
私たちも第1回の檀上に上がったサロンさんからたくさんの学びを得ました。
そこから学びをいただき、私たちも惜しみなく、他サロンさんに取り組みや学びを提供してきたつもりです。
それがエスグラのグランプリの役割なんですよね?やっとわかりました。
こんな文化がどんどん次につながっていくことを願って、優勝旗を返還したいと思います。
本当にありがとうございました。
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