
先日、第12回エステティックグランプリのグランプリファイナルが東京ビッグサイトで開催されました。

私は、創業以来初めて、運営側の実行委員ではなく、1会員として1年間エステティックグランプリに関わり、急遽大会もインスタライブでの観戦となってしまいましたが、やはりオープニングムービーが始まると、今までと同じく、かなりの高揚感を感じました。

エステティックグランプリが創業から大事にしてきた「共に学び、共に成長し、共に輝く」という理念。この考え方、価値観が今でも大好きです。

そしてエステティックグランプリが大事にしてきた「夢や誇りを持ったエステティシャンが日本を美しくする」をいうスローガン。理念とともにエステティックグランプリ の実行委員に浸透している言葉。言葉の力ってすごいですね。

フェイシャル技術部門グランプリのYou海那覇本店、久手堅花楠さん。受賞コメントを聞いて、改めて人の心を動かすのは、人の言葉だということ。久手堅さんのコメントを聞いて、会場のどれだけ多くのエステティシャンたちに勇気と希望を与えたかは計り知れません。

ボディ結果出し部門グランプリの王子溝田整骨院併設美容エステサロンViage。モデル:小峰愛梨さん、担当エステティシャン:松本梨里花さん。整骨院併設のエステサロンのグランプリ受賞ということで、多様化したまさに今のエステティック業界ですね。受賞コメントを聞いて、ご自身の整骨院サロンにとても誇りを持ってお仕事をされていることがとても印象に残りました。

そして、顧客満足サロン部門。満点サロン、本当にすごいですね。
個人的に、毎年審査員の先生方の総評の時間が大好きです。愛情に溢れ、時には厳しいコメントもしてくださり、共に業界全体の発展をしてくださっている想いが伝わってくるのです。
そして、最後の大杉理事長の総括。号泣してしまいました。大杉理事長は、エステティックグランプリの歴代理事長の中で、唯一エステティシャンたたき上げの理事長で、真摯にエステティシャン目線で、エステティシャンの仕事の魅力、素晴らしさを伝えていたことがとても印象に残りました。会場にいた多くのエステティシャンに勇気と誇りを与えてくれたように感じました。エステティックとの出会いのお話も涙涙でした。「エステティックの奥深さへの挑戦」いい言葉ですね。
改めて、このグランプリファイナルを振り返って、想いの力、言葉の力、そしてリアルの熱量の力を感じた時間でした。このグランプリファイナルに参加し、エステティシャンたちの挑戦する姿を見て、発する言葉を聞いていただくことが、多くのエステティシャンたちの魂を震わせ、何かが変わるきっかけになるのだろうと改めて感じました。そして、エステティックグランプリがなぜ生まれ、なぜ存在しているのかを思い出させてくれた第12回大会でした。