
せっかくエステティックの発祥の国に来たので、何軒かエステティック・スパの体験視察に行って来ました。
特に見たかったのは、フルーツルーツのようなブランド直営サロン。最初のエステサロンも化粧品メーカー直営サロンからスタートしているそうなので、システムも含め、どのようにブランドの世界観をサロンに落とし込んでいるか、またどのように化粧品の理論をトリートメントに落とし込んでいるかを勉強したかったのです。
今回体験したサロンの共通点は、サービス業というよりも、先生業というイメージで、主導権は完全にエステティシャンで、言葉がよく分からないということもありますが、言われるがままでした。日本でサロンオーナーが「先生」と呼ばれるのはこのあたりに起源があるのかな(笑)
その分、エステティシャンの方々は姿勢が本当に良く、皆さんかっこよかったです。カウンセリングはプレもアフターも日本ほど時間をかけるというわけではなかったですが、これは私が言葉がうまく通じないからそうだったのかもしれません(笑)日本のように前受金制度はないので、次の予約を聞かれるくらいでした。男性エステティシャンも男性のお客様も普通にいらっしゃいました。
エステティシャンは、サロンで技術を学ぶことは基本的にないらしく、自分でプロ向け学校等で学び、サロンに自分を売り込むようです。したがって、同じサロンで同じメニューでもエステティシャンによってトリートメントは異なるそうです。全てではないですが、日本のリラクゼーションサロンに近いかもしれませんね。そしてエステティシャンは国家資格だけど、スパニストはそうではないそうです。
言葉の壁を超えないと本質の部分を理解できないですね。また時間のある時に詳しく書きたいと思います。





