
昨日は、第14回エステティックグランプリ、グランプリファイナルでした。東京国際フォーラムにたくさんの業界関係者の方々にお越しいただきました。

表彰が終わり、ファイナリスト12人が最後レッドカーペットを歩いてくるのですが、その1人1人の表情を見ていると、この日までにどれほど頑張ってきたかという背景が浮かんできましたし、嬉し涙、悔し涙、色々な涙があったと思いますが、最後は清々しい表情で歩き終える姿が印象的でした。エスグラ実行委員から「お疲れ様でした」という声も、温かい気持ちになりました。

最後の遠藤理事長の総括。歴代理事長たちは、「共に学び、共に成長し、共に輝く」「夢や誇りを持ったエステティシャンが日本を美しくする」という理念、スローガンを総括の中心に置いて話すことが多かったですが、今回は「エステティシャンが主役」というエスグラの変わらぬ価値観を中心に置いた総括がとてもよかったです。第一回の発足当初から、日々のサロン業務の中で、お客様を主役に頑張っているエステティシャンたちをこのエスグラの大会では、エステティシャンに主役になってもらい、大いに輝てもらい、サロンオーナーたちは、サポート役に徹しようとよく話していたのを思い出しました。

そんな第1回目から大切にしてきた価値観が14年経っても継承されていることがとても嬉しかったですし、これからもそんなエステティックグランプリであって欲しいと強く思いました。エステティックグランプリの発足当時は、エステティック業界はとても厳しい状況にありましたが、当時の業績の良いサロンの共通点の1つに現場のエステティシャンがイキイキと輝いてるということがあり、それなればエスグラを通じて、1人でも多くのエステティシャンを輝かせることができれば、業界全体が活性化されていくのではないかと考えていました。なんだか懐かしいですね。そんなことを遠藤理事長の総括が思い出させてくれました。

たくさんの懐かしいメンバーにも会え、とても楽しい時間でした。そしてやっぱり、本気で挑戦している人の姿を見たり、言葉を聞くと、とても良い刺激をいただけますね。

これから第15期が始まりますが、エスグラもたくさんのエステティシャンたちに良い影響を与えられる存在になっていきたいですね。
