五島列島に来た目的の1つ目は、五島列島で有名な椿油の製油工場へのご訪問です。この工場はもうすぐ創業100年の会社で、創業時から使っているアナログな製法と、最新機器を使った製法の両方を併用していました。
化粧品用としてはどちらの製法でもほとんど変わりはないが、食用としては、やはり伝統的な製法で製油した方が風味が出るとおっしゃっていました。もちろん製油効率は圧倒的に最新機器を使った方が良いらしいです。
製造工程を1つ1つご丁寧に説明していただき、上記の製法の違いなどのお話も含め、とても興味深い話をたくさん聞くことができました。
工場周辺が椿農園になっていました。収穫が終わったばかりの時期でしたが、既に新しい蕾が膨らみ始めていました。
椿の実の採取の苦労話や、なぜ五島列島で椿が自生するのかというお話なども、とても興味深く聞かせていただきました。
次の新商品が楽しみです。