先日、旅館の仕事で、群馬県の伊香保温泉へ行ってきました。名前はよく聞いていましたが、初めての温泉地だったので、とても楽しみに伺いました。
伊香保温泉は、伊香保神社に通じる365段の石段が有名らしく、その周辺にあるお店で食べ歩きしたり、足湯に入ったり、なぜか射的や輪投げのお店が多く、レトロな雰囲気がとても良かったです。日本最古の温泉まんじゅう屋さんもありました。
最近は温泉地もどんどんスタイリッシュになっていっていますが、個人的にはこういう雰囲気は残っていって欲しいです。
とはいえ、今回ご訪問した旅館もどちらかというと、昭和の団体客をターゲットとした大型旅館で、周りの旅館が次々と個人客をターゲットに変更し、部屋もリニューアルを繰り返しているということでしたが、大露天風呂、大宴会場、ビュッフェでの食事提供を大事にされている旅館でした。
昔ながらの良さを残しながら、どのように変わっていくか楽しみですね。それにしても石段街から見える山々は本当に素晴らしかったです。