今回のフランスの主目的は、「ベストフェイスセラピスト」というフランス・パリで開催されているエステティックの国際大会です。私は昨年、見学で訪れたのですが、今年は日本のエステティックグランプリのフェイシャル技術部門のグランプリエステティシャンがこの「ベストフェイスセラピスト」が出場するという流れができました。
エステティッググランプリが立ち上がって15年になりますが、創業当時は世界と繋がるなんて夢にも思っていなかったので、エステティックグランプリの代表エステティシャンがフランスの大会に出場している姿を見て、とても感慨深い気持ちになりました。
エステティックグランプリ代表の山口さんの堂々とフェイシャルトリートメントする姿を見て、誇らしい気持ちにもなりました。
結果は、残念ながら入賞はできませんでしたが、山口さんの表情を見ていて、今回の経験をバネにさらに飛躍されると感じました。そして、フェイシャル2部門のうちの1部門に、昨年ボディ部門でも優勝された萱場久美子さんが優勝され、同じ日本人としてとても嬉しく思いました。
「共に学び、共に成長し、共に輝く」 これがエステティックグランプリの理念ですが、日本だけではなく、世界でもこれを体現してくれたのが山口さんだったと思います。「夢や誇りを持ったエステティシャンが日本を美しくする」 これはエステティックグランプリのスローガンですが、とても嬉しいことに、このフランス大会出場に憧れて、エステティックグランプリのフェイシャル技術部門グランプリ受賞を目指すエステティシャンたちの噂を聞く機会が増えてきました。世界に日本のエステティックの素晴らしさを伝えるエステティシャンが増え、またそれに憧れるエステティシャンが自分のレベルを上げ、それが結果的に業界の発展につながっていったら嬉しいです。