熊本県小国町に来たので、「北里柴三郎記念館」にも行ってきました。まず目を引いたのは、記念館の庭にある真っ直ぐ空に伸びる2本の杉です。樹齢100年以上らしいですが、少し前まで、杉の伐採や蒸留を体験していたので、より神秘的に見えました。そして、記念館に入って目の前に飾ってある1000円札。通し番号の最も若いお札の贈呈先が紹介されており、とても興味深く拝見しました。
私自身、北里柴三郎の偉業を理解できていない部分がありましたが、こちらの記念館での映像を見て、よく理解できましたし、偉業のみならず、たくさんの人に慕われる人柄にも触れることができ、とても良い時間となりました。また、記念館のみならず、生家や文庫、そしてここから見える景色など、遠くても来る価値を強く感じる場所でした。今回時間がなく、あまりゆっくりできませんでしたので、またゆっくり来たいですね。