
先日、原宿に新しくオープンした「ハラカド」に行ってみました。銭湯が入ることがかなり話題になっていますが、私の中では今までにない商業施設で、若い方々のカルチャーや感性が凝縮された商業施設だと感じました。尖ったスタートアップのお店、大手のお店、海外の有名店、クリエイターとの出会いの場、ボーダーレスの場など。またそれぞれが融合することでまた新たな価値が生まれそうな雰囲気を感じました。とても感性が磨かれて、刺激的な施設でした。飲食フロアも個性的で楽しかったです。







先日、原宿に新しくオープンした「ハラカド」に行ってみました。銭湯が入ることがかなり話題になっていますが、私の中では今までにない商業施設で、若い方々のカルチャーや感性が凝縮された商業施設だと感じました。尖ったスタートアップのお店、大手のお店、海外の有名店、クリエイターとの出会いの場、ボーダーレスの場など。またそれぞれが融合することでまた新たな価値が生まれそうな雰囲気を感じました。とても感性が磨かれて、刺激的な施設でした。飲食フロアも個性的で楽しかったです。
JR新宿駅改札内に最近できたEATo LUMINEの前を通ったので、寄ってみました。
デパ地下もそうですが、どんどん全体のビジュアルも上がってきて、全てが魅力的に見えます。
オーガニック&ナチュラル業界では話題のビオップ。オーガニック&ナチュラルのコンビニです。もちろん多少高くは感じますが、このようなお店が増えていくと、オーガニック&ナチュラルが身近になっていいですね。
この「あんバタパン」が一番気になりましたが、売り切れでした。。。
せっかく来たので「4種の海苔茶漬け」を食べて帰りました。
毎週日曜日のみ開催されるというビオマルシェに連れて行っていただきました。街並みのせいもあると思いますが、とても雰囲気があって、どのお店も魅力的に見えました。日本のマルシェと比較しても、本当に様々なものが販売されており、とても楽しい雰囲気です。石鹸や手作りコスメのお店もいくつかありましたが、しっかりファンがついているイメージでした。連れて行ってくれた方に話を聞くと、ノーブランドでもこのような小規模ブランドも、「顔が見えるブランド」ということでブランドオーナーの考え方やこだわりに共感してたくさんのファンがついて、幅を利かせているブランドも増えてきているとのこと。面白いですね。
ヌーヴェルエステティック・スパの展示会の3日目に、私も前職時代からお世話になっている森柾先生のメインステージがありました。もう20年も毎年こちらのメインステージを務められているそうです。日本人として誇らしいですね。ステージが始まると、急に空気が変わり、先生の真剣な表情と、来場者の食い入るように見る視線で、神聖なステージになっていました。フランスでも先生のファンがしっかりついていて、愛されている感が伝わってきました。
フランスでお会いすると、格段と嬉しいものですね。また日本でもよろしくお願いします。
多くの時間は取れませんでしたが、パリのオーガニック視察もしてきました。フランスでは、オーガニックのことをビオと呼びます。まず感じたのは、私が思っていたほどオーガニック人口が多いわけではないということ。現地の住む人に何人かに聞いてみると、だいたい15%ほどと答える人が多かったです。もちろん日本よりはずっと高いのですが、日本との違いとしては、オーガニックにこだわるフランス人は、食はもちろん、化粧品、雑貨、環境など一貫してオーガニックライフスタイルを追及する点です。もちろんブランド側も容器や原材料、動物実験等にも徹底的にこだわっている。日本では食だけはオーガニックだけど、それ以外は特にこだわっていなかったり、SNS上のみオーガニックだったりする方もいらっしゃるので、その辺りは大きな違いでしょうか。したがってフランスでは、1人あたりのオーガニックに対する購買単価は高そうですね。
スーパーも何軒か周りました。もちろん日本でも展開しているビオセボンを始め、オーガニックスーパーも多く存在していましたが、普通のスーパーの中にも、必ずと言っていいほど、大小さまざまではありましたが、ビオコーナーがあり、消費者の選択肢の中に必ずあるというところがよかったです。
自然派専門の薬局だったり、オーガニックコーヒー&ナチュラルフードのカフェだったりと、チェーン展開しているお店もあり、嬉しくなりました。
そして、(通訳を通じて)現地の人たちと話していたときに、「なぜオーガニックを買うのか?」という質問に対して、日本であれば、「安心・安全」という文脈で語られることが多いのですが、今回「環境保護に貢献したい」「地域の農家支援のため」というもちろん自分の健康のためではあるけれど、同時に地球のため、社会のためということをお聞きし、なんだかガツンと頭を打たれた気がしました。自分自身もとても良い刺激をいただきましたし、ブランドの役割も考えさせられました。
そして、最も勉強になった店舗は、「アロマゾーン」。一言で言うと、日本の生活の木が進化したお店のイメージです。エッセンシャルオイルや手作りコスメキットが多く販売されています。もちろんオリジナルのオーガニック&ナチュラルコスメや洗剤等も。私は平日午前に行ったにもかかわらず、かなり多くのお客様で賑わっており、今とても勢いがあるお店のようです。価格もリーズナブルですし、天然のキャリアオイルが量り売りされているなど、とてもワクワクする店舗でした。しかも、以下にこだわっているそうです。
・動物実験は行っていない。
・原材料は、オーガニックやエコロジーの認証を受けたもののみ使用している。
・輸送による環境への影響を抑えるため、地元での調達を優先している。
・リサイクルされたパッケージ(ガラス、再生PET、段ボール)を使用している。
・商品保護のために、リサイクルされたペーパーと、生分解性のコーンスターチの緩衝材粒子を使用している。
・パッケージはリサイクル可能である。
ヌーヴェルエステティック・スパの展示会の会場内で行われていた「ベストスパセラピスト」というエステティック・スパの国際大会の見学をしてきました。第10回目を迎える大会で、3日間連続で、フリースタイル部門、エネルギッシュマッサージ部門、神経筋マッサージ部門に分かれ、フランスを中心としたヨーロッパ各国のエステティシャン、セラピストがエントリーされているそうです。
エステティックグランプリの中島さんも出場していました。いつもとは異なる真剣な姿にはやっぱり見入ってしまいますね。
こちら大会主催のニース本校のエレガンスアカデミーの社長と校長先生で、とても親しみやすく、私の緊張も解れました。
そしてこの日、前日にフリースタイル部門で優勝された萱場久美子さんが、なんとメインステージで、技術披露。同じ日本人として誇らしかったです。会場側の映像と音の演出も素晴らしく、本当にかっこよかったです。
会場では、「忍者」という声も聞こえました。日本のエステティックのあらゆる可能性を感じた1日でした。
ヌーヴェルエステティック&スパ主催の「コングレス インターナショナル エステティック&スパ」という展示会へ。
展示会自体は、日本のビューティーワールドの1/4くらいのサイズでしょうか。周る側としては、このくらいのサイズがありがたいです。見た感じは、ほとんどフランス人で、全世界から集まって来ているというイメージはなく、アジアからも韓国人が少しいる程度で、日本人もほとんどいませんでした。
日本でもお馴染みのフランスのブランドも多く出展されていました。また、ビオブランドもいくつかあり、とても嬉しく思いました。フルーツルーツに似たコンセプトのブランドも発見し、良いベンチマーク先ができました。
前日の技術大会のフリースタイル部門で優勝された萱場さんと一緒に撮ってもらいました。前職時代、ヌーヴェルエステティック&スパ日本版の業界誌に長く連載をさせていただいていました。ご縁を感じます。
憧れだった、パリでの朝食にカフェで、クロワッサンを食べてみました。この日は暑かったので、アイスコーヒーを一緒にオーダーしたのですが、大半のカフェにはアイスコーヒーというメニューはないらしく、画像のように、ホット用のカップに氷なしのコーヒーとなりました(泣)それも周りを見渡してみると、皆さんエスプレッソを飲んでおり、ちょっと間違えてしまったようです。でもクロワッサンは大きくて、美味しい。
ラデュレのフレンチトーストも抑えて来ました。
よくテレビ等で見るカフェも。
このエクレアは絶品でした。
ビッグマカロンには驚きでした。サプライズギフトに最高ですね。
フランスのカフェ文化はすごいですね。朝から夜までオープンしていて、時間帯によって用途が変わっていく感じでした。朝食から始まり、午前中の憩いの場、昼食、カフェタイム、食前酒の場、ディナーといった感じでしょうか。日本のカフェとは全く異なりますね。
せっかくエステティックの発祥の国に来たので、何軒かエステティック・スパの体験視察に行って来ました。
特に見たかったのは、フルーツルーツのようなブランド直営サロン。最初のエステサロンも化粧品メーカー直営サロンからスタートしているそうなので、システムも含め、どのようにブランドの世界観をサロンに落とし込んでいるか、またどのように化粧品の理論をトリートメントに落とし込んでいるかを勉強したかったのです。
今回体験したサロンの共通点は、サービス業というよりも、先生業というイメージで、主導権は完全にエステティシャンで、言葉がよく分からないということもありますが、言われるがままでした。日本でサロンオーナーが「先生」と呼ばれるのはこのあたりに起源があるのかな(笑)
その分、エステティシャンの方々は姿勢が本当に良く、皆さんかっこよかったです。カウンセリングはプレもアフターも日本ほど時間をかけるというわけではなかったですが、これは私が言葉がうまく通じないからそうだったのかもしれません(笑)日本のように前受金制度はないので、次の予約を聞かれるくらいでした。男性エステティシャンも男性のお客様も普通にいらっしゃいました。
エステティシャンは、サロンで技術を学ぶことは基本的にないらしく、自分でプロ向け学校等で学び、サロンに自分を売り込むようです。したがって、同じサロンで同じメニューでもエステティシャンによってトリートメントは異なるそうです。全てではないですが、日本のリラクゼーションサロンに近いかもしれませんね。そしてエステティシャンは国家資格だけど、スパニストはそうではないそうです。
言葉の壁を超えないと本質の部分を理解できないですね。また時間のある時に詳しく書きたいと思います。
今回のパリの前半は、視察がメインです。「オーガニック」「エステサロン」「食物販」「高級ブランド」をテーマに、フランスでビオ関係の仕事をしている私の短期留学時代の友人がコーディネイトしてくれました。もちろん押さえるべき観光地も含んでくれたので、ものすごい数のお店を周り、ありがたい限りです。
とりあえずはということで、凱旋門からスタートし、シャンゼリゼ通りです。
おしゃれなお店がたくさんありましたが、とにかく目を引くのは、ルイヴィトン本店。
ちょっと凄すぎませんか?カバンをあしらった大きなビル。きちんと鍵もついている。
スケールが違い過ぎて、他の一流ブランドさえも存在感がなくなってしまうほどでした。
東京・目黒の国産オーガニックコスメFruitsroots(フルーツルーツ )の代表ブログ。代表榎戸の日々の活動やオーガニックへの熱い想いを記事に。
榎戸淳一
株式会社ES-ROOTS 代表取締役社長。「国産」「オーガニック」「フルーツ」「ビューティ」を軸に「フルーツルーツ」というブランド名で、プロダクトとサロンを展開している。山野美容芸術短期大学で「サロン経営学」「オーガニックコスメ」の非常勤講師も務めている。
中央大学商学部会計学科卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。「エステティック業界の健全化」に使命感を感じ、エステティック業界のコンサルティングを立ち上げる。2009年8月同社退職後、オーガニックコスメの魅力に惹かれ、新しいエステティックサロンを追求するため、株式会社ES-ROOTSを立ち上げ、代表取締役に就任。2010年1月に東京都目黒区にオーガニックコスメ&エステサロン「フルーツルーツ」をオープンさせる。第2回エステティックグランプリでは、モデルサロン部門、フェイシャル技術部門で2冠を受賞。ビューティーワールドジャパンのメインステージ、たかの友梨ビューティクリニックなど、様々な講演講師も務める。一般社団法人エステティックグランプリの2代目理事長も務めた。著書に「サロンはスタッフ育成で99%決まる」「サロンとスタッフが輝く28+8の成功法則」「愛されるエステティシャンの秘密」がある。