フルーツルーツ本店の前に近くの五本木小学校の生徒さんの
七夕の短冊が飾られました。私も小学生のときは、わくわくして
書いていたのを思い出します。
他の多くの日本の年間行事がそうであるように、七夕ももともとは中国から
わたってきています。織姫と彦星が年に1度だけ会える夜。そして織姫星は、
糸や針をつかさどる星だったことから、この日に祈れば機織りや裁縫が上手くなる
という言い伝えがあり、その2つが一緒になって日本に輸入されてきました。
一方、日本でも「棚機」(たなばた)に関連する「祓え」が旧暦の7月7日頃に
行われていました。「棚機」とは布を織る機械のこと。お盆に先祖をお迎えする前に
村人たちの穢れを神様に持ち帰ってもらおうとする神事でした。これが7日の夕刻で
あったことから「七夕」が由来しています。
また、短冊の色も青、白、赤、黒、黄の5色に決まっているのです。
陰陽五行の5色に由来しています。
日本文化を勉強していくと、全てに意味があり、全てがつながっていくので
とても面白いです。
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