
昨日は、六本木の青山ブックセンターの跡地にできた「文喫」という、なんと入場料1500円がかかる書店に行ってきました。

約3万冊の本が置かれているらしく、1冊も同じ本はないそうです。芸術、ファッション、自然科学、旅、ビジネスなどなどのジャンルに分かれて置かれており、「あの本が読みたい」というよりは、「なんか面白そうな本ないかな」という本来の本屋さんの魅力である「偶然の出会い」を演出した書店と感じました。なんだか大学の図書館のような雰囲気がとてもよかったです。

また、閲覧室や研究室や喫茶室などもあり、それぞれの目的に合わせて、この場を使うことができます。コーヒーや煎茶は無料でおかわり自由です。食事やデザートも有料ですが、食べることができます。私が行った時はほぼ満席で、パソコンを広げて仕事をしている人なども多く見受けられました。

アマゾンの出現などで、書店は次々と減ってきていますが、蔦屋書店にせよ、この文喫にせよ、新しい業態の書店が生まれてきて、楽しいですね。アマゾンも便利で私もよく使っていますが、このような偶然の出会いを演出してくれる書店もたくさん残ってほしいものです。
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