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平飼い養鶏と最後の牛丼。

2020年07月04日

大仁農場では、野菜、フルーツ、花の栽培だけではなく、畜産もされています。平飼いの養鶏場も見学させていただきました。平飼い養鶏とは、平らな地面の上で放し飼いの状態で飼育する方法で、自由に動き回れるので体力がつき、病気になりにくい健康な体に育つそうです。その他にも狭いところに隠れて卵を産んだり、50~60センチほどの高さの木の上で眠ったりと、鶏本来の行動を制限しないことで、できるだけストレスを与えないようにすることで、薬に頼らなくても健康で丈夫な鶏に育つそうです。

日本の養鶏場の約90%以上は、鶏をかごの中で飼育する「ケージ飼い」で鶏を飼育しているそうです。窓もない小さなケージに何羽も詰め込まれ動き回ることのできないスペースの中で飼育され、効率がよく生産性は高いらしいですが、ケージの中で動き回れない鶏は病気にかかりやすく、治療には抗生物質を与えられます。ストレスで羽をむしり合っていることも多いそうです。

また、この養鶏場には、生理的健康を維持する為に、雄も一緒に飼育されており、雄1匹に対して、雌20匹らしいです。ハーレムですね!その為、全てではないですが、有精卵の卵が多いそうです。私は、卵に有精卵と無精卵、言い換えるとヒヨコが生まれる卵と生まれない卵があること自体知りませんでした。

そして、びっくりするほど、悪臭が一切なかったです。平飼いの場合は、鶏たちが過密ではなく、換気もしっかりされており、鶏舎の地面も土ということで、鶏糞は土と混ざって、自然分解されることがその原因だそうです。

ランチには、牛丼をご馳走になりました。大仁農場では牛の畜産を縮小されるそうで、大仁農場内にある食堂で、私達が食べた牛丼が、「最後の牛丼」らしく、とても貴重な牛丼をいただいてしまいました。

今回誘ってくださったバービックの坂ちゃん、そして大阪でコロッケ会社を経営する和田さんと、異業種メンバーでの見学でしたが、異業種のお話もとても新鮮でした。

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代表ブログ

東京・目黒の国産オーガニックコスメFruitsroots(フルーツルーツ )の代表ブログ。代表榎戸の日々の活動やオーガニックへの熱い想いを記事に。

榎戸淳一

榎戸淳一

株式会社ES-ROOTS 代表取締役社長。「国産」「オーガニック」「フルーツ」「ビューティ」を軸に「フルーツルーツ」というブランド名で、プロダクトとサロンを展開している。山野美容芸術短期大学で「サロン経営学」「オーガニックコスメ」の非常勤講師も務めている。

中央大学商学部会計学科卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。「エステティック業界の健全化」に使命感を感じ、エステティック業界のコンサルティングを立ち上げる。2009年8月同社退職後、オーガニックコスメの魅力に惹かれ、新しいエステティックサロンを追求するため、株式会社ES-ROOTSを立ち上げ、代表取締役に就任。2010年1月に東京都目黒区にオーガニックコスメ&エステサロン「フルーツルーツ」をオープンさせる。第2回エステティックグランプリでは、モデルサロン部門、フェイシャル技術部門で2冠を受賞。ビューティーワールドジャパンのメインステージ、たかの友梨ビューティクリニックなど、様々な講演講師も務める。一般社団法人エステティックグランプリの2代目理事長も務めた。著書に「サロンはスタッフ育成で99%決まる」「サロンとスタッフが輝く28+8の成功法則」「愛されるエステティシャンの秘密」がある。

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