先日、栃木県の養蜂場で、養蜂体験をさせていただきました。よくバラエティなどで養蜂体験をする芸人さんなどを見ていましたが、自分が行くとなると、頑丈装備をして向かいました。長靴を履いたのも小学生以来でした。事前に養蜂家さんから、鉢に刺されないようにする方法や刺された時の対処法などの説明を受けるのですが、刺された顔のビフォーアフターを見せてくださったり、アナフィラキシー反応で救急車で運ばれることもあると脅してくるので、かなりビクビクしながらのスタートでした。
最初は、数匹の蜂が寄ってきただけで、キャーキャー言っていましたが、だんだんと慣れてくるものです。最後は数百匹に取り囲まれても大丈夫でした。養蜂家さんは、「蜂の音は子守唄」という名言を吐いていました(笑)なんと手袋もつけず素手で巣箱を触ったりしているので、びっくりしました。プロはさすがです。
妖精みたいな写真で、気に入っています。今回の目的は、フルーツルーツのプロダクトにも使われている蜂蜜やミツロウ、そして今後予定しているプロポリスがどのように作られているのかを学ぶことでした。
写真はミツロウですが、まさに芸術品ですよね。この六角形、全て全く同じ大きさになっているようです。機械のような正確さは不思議でなりません。実際に巣箱に溜まった出来立ての蜂蜜をスプーンですくい上げて舐めさせていただきました。自分ですくい上げた蜂蜜は絶品です。
養蜂家さんから、ミツバチの種類、ミツバチの生態などを教えていただきました。セイヨウミツバチ、ニホンミツバチの飛行距離や生態の違いなど、とても面白かったですし、その生態をうまく活用した分蜂など、納得の連続でした。1つの巣箱に一匹の女王蜂しかいない、1日に約1000個の卵を産む、雄蜂は巣箱の中では一切仕事をせず交尾が仕事、働き蜂は1ヶ月という短い一生の前半は内勤で、掃除、育児、巣作り、蜂蜜づくり、後半は外勤で花蜜、花粉集めをするようです。
また、ミツバチは花蜜と花粉を花から集める代わりに、 花粉の媒介をして、植物の再生産を助けているそうです。いわば花に依存したミツバチの生命活動は、農業生産の現場において、今や欠かせない存在になっていることも大きな学びでした。今回、養蜂を通じて、改めて自然の偉大さと循環を学ぶことができました。
今回案内してくださった養蜂家さんは、養蜂ツアーを企画中らしく、今後定期的に開催してくださるということで、また、ご紹介させていただきます。
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