
パリを歩いてみて、驚くのは、どこを歩いても、このお城のような建物が並ぶ街並みが広がっているということでした。パリの広さは、東京の山手線内側より少し大きいくらいらしいですが、その広さに全てこの街並みが広がっているということです。どこを切り取っても絵になります。日本でも検討され始めているとも聞きますが、自転車専用道路もありました。何度もぶつかりそうになりましたが。。。こちらの方は、信号を守らず、我先にと、少しでも隙間があれば入り込んでくるので、事故が多そうです。

パリでは、街中でタクシーを捕まえることは至難の技なので、地下鉄を使うことになりますが、200-300mおきにメトロの駅があるので、チケットの買い方を含め、最初は不安を感じますが、慣れて仕舞えばとても便利でした。ただ、ほとんどエレベーターやエスカレータもないし、フランス語表記のみが多いし、なかなか不便を感じることは多かったです。街にはコンビニはないし、日曜日はほとんどのお店が閉まります。我々は日本に慣れているので、不便を感じますが、それが当たり前のフランス人はそういうものだという感覚で生きているのだなと感じました。高級店に入っても、高い頻度でお皿を落として割れるし、笑顔があるわけでもなく、決して接客が良いとは感じないお店が多かったですが、ある意味サービスを提供する者と受ける者が対応で、そこまで高いサービスを期待していないので、おそらくクレームもほとんどないでしょうし、日本で言うカスハラというものもほとんどないのだと思います。日本は確かに清潔で、便利で、でもその分サービスに対しても厳しい。あれ?どちらが幸せな国なんだろう?















