
先日、長野県にある棗の農場にご訪問してきました。日本に流通している棗の大半は中国産であり、国産をずっと探していたのですが、なかなか見つからず、やっとご縁があり見つかりました。

近くに駅がなさそうで、高速バスのバス停が近くにありそうだったので、普段なかなか乗らない高速バスで向かいました。なんだか遠足気分で楽しみが倍増でした。初めて新宿のバスタを利用しました。

棗を栽培するには、日照時間と寒暖差がある場所が適しているらしいです。今年は9月になっても暑い日が続いたため、収穫時期が遅れているらしいですが、ここから涼しくなるので、あと1週間もすれば収穫が始まるようでした。まだグリーンの棗の実が多いですが、ここから一気に色付いてくるそうです。

生の棗を食べたことありますか?ドライの夏目は黒蜜のような味がしますが、生の棗はりんごと似た味がして、とても美味しいです。棗も様々な品種があるらしく、こちらでは4種の品種を栽培しているらしく、食べ比べもさせていただきました。特にこちらで栽培されている棗は大粒なので、食べ応えがあります。

今回案内してくださった方が、他の農場でも指導などもされている方で、とても面白いお話をたくさん聞かせていただきました。

1つの木にこんなにたくさん実がなるのですね。こちらは農薬を使わず、自然栽培で栽培されており、天牛の被害などはあるようですが、その対策法などとても興味深いお話でした。


これからまだまだ棗農場を広げていかれるそうで、とても楽しみですね。

帰り道沿いに、とても楽しそうな施設があったので、つい寄ってしまいました。

