先日、第14回エステティックグランプリ、フェイシャル技術部門のグランプリエステティシャンであるドゥ・スポーツプラザ豊洲店の山口晴代さんに、フランス大会に向けてインタビューをさせていただきました。第14回大会からエステティックグランプリのフェイシャル技術部門では、グランプリを受賞すると、毎年4月にフランス・パリで開催されるエステティックの国際大会に出場できる権利を得られるようになりました。今回は2ヶ月後に迫ったフランス大会に向けて、意気込みをお話しいただきました。
とはいえ、今回のインタビューの目的は、グランプリファイナルでは技術を見て学ぶことはできますが、その背景にある山口さんの考え方や価値観などをより多くのエステティシャンにお伝えさせていただき、たくさんの気づきや学びを感じ取っていただきたいということです。
実際にインタビューさせていただき、印象的な言葉がたくさんありましたが、その中でも心に残ったのは、エステティシャンになって最初はなかなか芽が出ずくすぶっていたが、飛躍するきっかけのお話、エステティシャンにとって最も大事なことのお話、エステティックグランプリはあくまでもグランプリ受賞が目的ではなく、オンラインテスト・エリアファイナル・グランプリファイナルなどのプロセスの中で自分が成長する機会という捉え方のお話、練習に行き詰まった時に常に何のための大会か、誰のための技術かという原点に立ち返るというお話、そしてグランプリエステティシャンになり、ここがゴールではなく、逆に自覚が芽生え、グランプリエステティシャンの名に恥じないよう、今まで以上に勉強して、技術を磨きたいというお話でした。やはりグランプリエステティシャンになるべき人がなっているのだと改めて感じた時間でした。インタビューがアップされるのを楽しみにお待ちください。場所がワムさんだったので、終わった後、遠藤さんと久しぶりにゆっくりお話もできてよかったです。