先日、京都経済会館で開催された滋慶学園主催の若きクリエーター展、JESC奨励賞審査会に審査員として呼んでいただきました。我々の会では、トータルビューティー科とスポーツメディカル科の合計9チームがそれぞれ約10分ずつプレゼンテーションしてくれました。興味深いのは、産学連携の企画となっており、プレゼンテーションのテーマは、企業や団体から課されたものであり、「福祉ネイル」「離職率防止」「健康教室」など、業界課題や社会課題に沿ったものになっており、私自身も大変勉強になりました。
審査が始まる前に、審査員のオリエンテーションがあったのですが、藤田学校長のお話が熱く、とても共感しました。こういう先生の元で教育を受けられる学生さんは幸せだと思いました。それにしても学生さんたちのプレゼンテーションのレベルが高く、もちろん先生方からのご指導も入っているとは思いますが、ゆっくりはっきり聞き取りやすい喋り方や、数字を使い、まとまったプレゼン資料になっており、初めて聞く内容だったにも関わらず、とてもよく理解ができました。
そして、僭越ながら、審査員を代表して、総評を述べさせていただきました。久しぶりに緊張しましたが、良い経験をさせていただき、大変感謝しております。
隣の会場では、パネルプレゼンコーナーや職業体験コーナーもあり、様々なテーマで展示がありましたので、とても感心しながら回らせていただきました。「ハンドマッサージ体験コーナー」もあり、未来のエステティシャンがここから生まれると嬉しいですね。