先日、ヨーロッパの美容業界の方々の日本の美容業界視察ツアーの最初のコンテンツで、講演させていただきました。テーマは、「日本のビューティー業界の現状」について。日本の美容業界の方々向けと同様、参加者の方々もとても華やかな方々でした。
先方さんからのご要望が、日本のエステティックと美容医療の比較を入れながらということと、エステティックグランプリ等のコンテストの効果についてでした。今回改めてデータを集めたり、美容医療の専門家の方々に話を聞いたりなど、私自身もとても良い機会になりました。このようなとき、前職の人脈は本当にありがたいと思います。
始まる前には、興味を持ってもらえるのか心配でしたが、皆さんが積極的に参加してくださり、日本と異なり、講演中も質問がひっきりなしに飛んできますし、その質問を回答すると同時に、参加者同士でディスカッションが始まるなど、文化の違いを感じながらも、嬉しさも感じました。
特に参加者の方々の興味を惹いたのが、日本のエステティックと美容医療の棲み分けの部分と、なんとエステティックグランプリの顧客満足度調査についてでした。お話を聞いていて、日本よりも接客・サービスについてのスタッフ教育が難しそうな印象を受けました。1つ心残りが、「海外の美容業界の人が日本に来て、行った方がいい場所」を質問され、すぐに答えられなかったことです。私は毎日のようにいろんな場所に行き、情報収集しているのに、その質問にすぐに答えられなかった自分に反省です。
もちろん今回は、通訳さんを介してですが、私も初めての経験でしたが、素晴らしい通訳さんでしたので、全体的にスムーズに進行できました。
最後は、集合写真。どこの国も同じですね。でもとにかく賑やかで笑いに包まれていました。その後、全員の方と2ショットも撮影させていただき、とても嬉しく思いました。とても良い時間をありがとうございました。