神田昌典さんと若山陽一さんの共著である
「未来から選ばれる働き方」を読みました。
時代が目まぐるしく変化していく中で、
人々の価値観も変化し、働き方にも大きな変化が出始めていることを
感じ始めていました。
「終身雇用」という仕組みはとうに終焉を迎えていますが、
今後、雇用のあり方も急激に多様化していくように感じます。
専門職の方は、フリーランスとして業務委託形式も増えていくでしょうし、
プロジェクトごとに、フリーランスのチームが集まって、仕事をしていく
スタイルも増えていくでしょう。自分の得意分野を最大限伸ばして、
活かす人が活躍しやすい時代になっていくと思います。
また、企業側は、多様性を受け入れ、多様な方々をマネジメントしていく
スキルが今まで以上に必要とされますね。ビジョンが本当に大事になりますね。
これからの正社員とは、この本にも書いてあった通り、
会社のビジョンにコミットした方のみで、他は契約社員、業務委託が
当たり前になってくるのかもしれません。
1人1人の夢の実現のためのステージとしての会社の活用ももちろんありです。
そして、もちろん働き方の多様性で、特に女性が活躍する社会なので、
子育てしながら働ける環境、自宅勤務や時短勤務などの仕組みも
整えていかなければなりませんね。
経営者としては、変化が早いので、とても大変な時代ですが、
ここをきちんと整えた会社が10年後勝ち残っているのかもしれないと
最近思います。そんなことに対して、背中を押してくれたとても素晴らしい本でした。
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