
本日、国産無添加ドライフルーツ(トマト)が発売されました。宮崎県産の太陽をたっぷり浴びたトマトを使っています。
ここでツッコミが入りそうなのが、「トマトはフルーツ?」ということです。色々調べてみると、以下のような感じです。

日本人は、「トマトはフルーツか?野菜か?」と質問されたら、「野菜」と答える人がほとんどだと思います。事実、農林水産省では,トマトは「野菜」とし、野菜のうちの「果菜」という分類になっています。以下のような考え方らしいです。
・野菜…田畑で育つ、草本性、おかずになる
・フルーツ…木で育つ、花が咲いたあとの実を食べる、デザートになる
一方、フランス人に同じ質問をすれば、「フルーツ」と答える人がほとんどらしいです。フルーツは花が咲いた後の実を食べるものと考えると、トマトもフルーツということになってしまいます。

まぁ、正直「どっちでもいいじゃん」というのがほとんどの方の見解だと思いますが(笑)答えは、「そのひと次第」です、世界中の誰もが納得せざるをえないような、そんな明確な決まりはないということです。トマトは、植物学では「フルーツ」、食卓に並ぶ感じでは「野菜」とされ、農林水産省は「果菜」と表現しているなど、立場によって異なるということです。フランスや台湾など、国によってはフルーツの扱いをしているところもあります。100年以上も前ですが、アメリカではそれで裁判が起こっているようですが。。。
また、最近では糖度がものすごく高い「フルーツトマト」の登場によって、またトマトの位置付けが変わってくる可能性もあると言われています。現在は「野菜なのに果物」という二律背反を抱えているのです。という豆知識でした。