今、話題となっている「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本を読みました。
経営に携わる人なら誰もが読んでいるピーター・F・ドラッカーの
「マネジメント」という本のエッセンスを抽出し、小説風にまとめているので
とても分かりやすかったです。
その中に「われわれは何を売りたいかではなく、お客様は何を買いたいか」という
一節がありました。私と副社長とでこの会社を創ったときに決めたことがあり、それは
フルーツルーツのエステティックや化粧品を通じて、女性に自信や心の安らぎを提供し、
その結果、その女性は心に余裕ができ、人に優しくなり、優しさの輪が拡がり、
最終的に思いやりに溢れる美しい日本を取り戻すきっかけとなろうと。
この本を読んで気付いたことは、フルーツルーツがオープンして2カ月目を迎え、
バタバタしているうちに、我々は技術や化粧品に自信を持っているため、それを
伝えようという意識が強まっており、最も大事なお客様が何を求めているかを
追求することが薄れてしまっていたかもしれないと反省しました。
再度、お客様は、エステティックや化粧品を通じて、何を求めているのかを
聞いていきたいと思います。
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